2015年8月12日水曜日

掛け心地に関するお話☆

今回はフレーム紹介ではなく掛け心地を大きく左右するポイントについてお話します☆



皆さんこんな経験ありませんか??




・気に入ったデザインのフレームを見つけ試着してみたが、掛けた瞬間にズルズル下がる。。。


・目からレンズまでの距離がすごく近くてまつ毛が当たる。。。


・ノーズパッドが鼻に乗っからずにフレームが頬に当たって止まっている。。。



このような症状の多くは海外ブランドのメガネで発生します。



なぜ日本ブランドのメガネでは発生しにくく、海外ブランドのもので多く発生するか分かりますか???





その答えはそれぞれの構造の違いにあります!!


サイズ感やデザイン性の違いはもちろんありますが、大きく違っていてかかり具合を大きく左右するポイントそれは、、、、



ノーズパッド!!!



それぞれの違いをザックリと簡単に説明すると、


海外ブランドのノーズパッドは小さく左右のパット間隔が広い!


日本ブランドのノーズパッドは逆に大きめで左右のパット間隔が狭い!




なぜそのような違いが出るか??


それはその国の人々の鼻の構造が大いに関係あります。


欧米各国の人々の鼻はスッと高いため、小ぶりなパットでもしっかり止まってくれます。



しかしながら日本をはじめとしたアジアの人々の鼻は欧米人に比べて低い方がほとんどのため小さいパットでは十分な固定が出来ません。





じゃあ日本人は海外ブランドのメガネは諦めるか、掛け心地はあまり良くないけどデザイン重視でかけるしかない。。。



とは限りません!!!



ちゃんと改善する方法があります!!




それが『ハナ盛り』



聞いたことある方や、実際にハナ盛りを施したメガネをかけている方もいるかと思いますが改めて説明を。




ハナ盛りとは、純正のパットでは理想の位置でメガネをかける事が出来ない場合に施すカスタムの総称で、その種類はいくつかあります!



例えばこんな感じ☆
(同じモデルの色違いで比較しています)
フランス製のalain mikliのパットは小振りで、まつ毛や頬に当たってしまう方が多い。。。



しかしハナ盛りをするとこんな感じに!
これなら目や頬からフレームまでの距離が適度に保たれると共に下がりにくく出来ます!!

見た目も純正パットとそれ程変わらないのでスマートです☆


別角度から見るとこんな感じ!



正面から見ても全然気になりませんよ☆



取り付け方法は

純正パットを削り取る
      ↓
削り取った面をヤスリで平らにする
     ↓
ヤスリをかけたところは艶が無くなるのでバフで艶を出す
    ↓
ハナ盛りパーツを専用の接着剤で取り付ける



簡単に書きましたがこの作業が完璧に出来るまでにはかなりの練習が必要。。。



量販店などではハナ盛りを別業者に依頼する場合もあり、その場合はフレーム代金とは別に工賃がかかります。。



しかし、メガネのジンノではすべて自社で行うので、工賃は無料です!!
(当店ご購入分に限ります)



また、ハナ盛りパーツもいくつかの種類があり、使用する人や取り付けるフレームのデザインによって最良のものを選定させて頂きます!



これらは形違いのハナ盛りパーツですの一部です。


大きさや角度の異なるパーツを正しく選定することで理想のフィッティングを実現することができます!!



またこのようなパーツを取り付けることも可能です
メタルフレームに良く見られる金属足の付いたパーツ。

純正パットとは見た目の違いは出てしまいますが、より細かな調整が出来るのが特徴です!
こちらももちろん無料です!



今まで海外ブランドフレームの掛け心地で困った経験のある方!
ぜひメガネのジンノにおまかせ下さい!!!


必ず改善出来ます!!


店頭にてハナ盛り加工済みサンプルもご用意しておりますので、ぜひご体験下さい☆



なお、ハナ盛り加工をするには3〜5日程メガネをお預かりしての作業になりますのでご了承下さい。

もちろん海外ブランドフレームに限らず日本ブランドフレームの純正パットがフィットしない場合にもハナ盛り加工を施す事は可能です。