2019年6月17日月曜日

メガネを育てる








「デニムを育てる」








そんな表現、聞いたことある方も多いと思います♪






良い感じに育ってますねーw


要は、長年履く事で発生する色落ちなんかを劣化と捉えずに、その変化を楽しみながら履くことを「デニムを育てる」なんて表現で言いますよね!!









で、この育てるって概念が、メガネにも当てはまるかな???って話ですが、


一般的にメガネは新品の綺麗な状態が最善で、カラーが剥げてきたりすれば、「だらしない」とか「汚い」などのマイナスイメージしか生まれません。。。




多分この先も世間一般に根付いたこの考え方はそう簡単には変わりません。






しかし!!!!




買った時、つまり新品の時から育てる事を大前提にしたメガネが有るとしたら、なんか面白そうで育ててみたい!!ってなりませんか!!??








それが、有るんです!!!!!

茶番っぽいですか?笑     

気にしないw気にしないw









以前にもご紹介したことあるモデルですが、この度再入荷してきたので育てる目線で再度ご紹介します!


TAYLOR WITH RESPECT     「plural」




見ての通り、新品でありながらもう既に育ってる感ありますが、ここから育てていくのです!!




これは、業界初の表面仕上げ「ダメージ加工」が施されたメガネ!!



ダメージ加工を仕組みを簡単に説明すると、




①まずは通常通り切削したチタンフレームにメッキをかける

②更に別の色のメッキをかける

③それをガラと呼ばれるドラム式洗濯機みたいなやつに特殊なチップと共に入れて回す


そうすると、2層メッキのうち、1層も剥がれてないところ、1層だけ剥がれるところ、2層とも剥がれるところがランダムに現れます!









だからと言って、コレを育てるってどーゆーこと????





先述の通り、メッキがランダムに剥がれたところからスタートしているわけですが、使用しているとそのメッキが更に剥がれてくるわけです!


その剥がれ方は使い方によって変わるので、オーナーの人柄が現れるからまた面白い!!!





でも、それって本人の自己満であって、周りから見たらただのボロイ眼鏡に見えるんじゃないの??




その心配も無用!!




ダメージのかかったフロントに対してテンプルはピッカピカの仕上げになっているので、意としてフロントにダメージが入ってるんだって周りにも知らしめることが出来るのです!!!



しかも、テンプルのメッキはそう簡単には剥がれない強力なメッキなので育っていく過程においても
このメリハリは消えることがありません!







テンプルでひとつ乙なポイントがありました!!



テンプルエンド、片方だけにTAYLORの頭文字「T」の刻印!!

コレは育てる育てないは関係ないですが、敢えて片方だけに入れるのなんか好きwww








業界初の試みとなる「育てるメガネ」


是非今まで経験した事のないメガネとの付き合い方にチャレンジしてみませんか??